〈企画〉フューチャーデザイン+アーツ http://fdinc.jp
「×2」コンサート」 http://x2concert.com
★世紀を超えて世界中で親しまれる不滅の天才作曲家たちに新たな角度からアプローチ!!
★出演者は若手実力派の素晴らしいアーティストたち、新世代の感覚でお届けします!!
★2人のアーティストが、別の視点、別の立場で、同じ作曲家に迫るコラボレーション!!
ミュージカルに!クラシックに!幅広いフィールドで大活躍、ますます存在感を増す俳優で歌手の「田代万里生」による語りと歌、
2016年マリア・カナルス国際コンクール第1位のほか数々の国際コンクールに入賞し国内外から活躍が期待される「佐藤彦大」のピアノ、
「×2コンサート」シリーズ3作目となる新作「シューベルト×2」の 2018年の夏、東京・浜離宮朝日ホールと八ヶ岳高原音楽堂での公演は
いずれも大成功にて終えることができました。 ご来場くださいました皆様 大変ありがとうございました。
クラシックコンサートの新スタイル 「×2コンサート」シリーズ 次回企画もどうぞご期待ください!!!
世界中で絶大な人気を誇る天才作曲家ショパンとは?
天賦の才を授かりながら39歳で終えた人生で、ショパンが作曲した約230曲もの作品のうちピアノ曲は160曲余りにのぼります。
自由と独立をかけた戦乱が続く19世紀のヨーロッパで、ショパンは「英雄ポロネーズ」「革命」「木枯らし」「小犬のワルツ」「雨だれ」「別れの曲」など数多くの名曲を書き上げました。
それら数々の素晴らしい音楽作品は、世紀を超えて世界中の人々を魅了し、時には涙や悲しみを誘い、時には喜びや勇気をもたらし、大きな感動を与え続けています。
天才作曲家「ショパン」の誕生、彼を取り巻いた社会と人々、名曲の背後にあった愛と人間ドラマにスポットをあて、気鋭の二人の若手アーティストが、若い世代ならではの新感覚でショパンにアプローチ!
ピアノと語りと歌でショパンの人生を追いかけその魅力を探ります。
輝かしくも短い人生のなかで重要な存在となる3人の女性たち・・・ 「コンスタンチン・グワトコスカヤ」「マリア・ヴォジンスカ」そして「ジョルジュ・サンド」。
ショパンと彼女たちとの“恋”そして“愛”のハイライトシーンを ショパンの書簡などを参考に史実に基づいた内容で 二人の若手実力派アーティストがピアノと語りと歌でつづります!
休憩(1回)をはさんだ2部構成 約1時間45分の公演を予定しています。
SceneⅠ ショパンの初恋
SceneⅡ ポーランドからウィーン、パリへ
( 休 憩 )
SceneⅢ 甘い?生活
SceneⅣ 始まりがあれば、終わりもある…
ショパン作曲のピアノの名曲、そしてショパン愛聴の曲を選りすぐり、2018年は最新改訂版でお届けします!!
♪ショパンの歌曲 より ※新たに演奏
♪ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21より第2楽章
♪練習曲 第12番 ハ短調 Op.10-12「革命」
♪ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」
♪ワルツ 第3番 イ短調 Op.34-2 ※新たに演奏
♪練習曲 第23番 イ短調 Op.25 -11「木枯らし」
♪24の前奏曲 第15番 変二長調 Op.28-15「雨だれ」
♪ポロネーズ 第6番 変イ長調 Op.53「英雄」
♪マズルカ第15番ハ長調 Op24-2(ヴィアルド編歌曲)
♪幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61 ※新たに演奏
2015年2月大好評を博した「ショパン×2」に続く「×2」シリーズの第2作!
二人の若手アーティストが新世代・新感覚で追いかけ魅力に迫る。2作目の天才作曲家は「モーツァルト」!!
わずか5歳で曲を書き、35歳の若さで亡くなるまでに書いた作品はなんと 600曲以上!
“天才”という言葉が最も似合う作曲家「モーツァルト」の輝きは 時代ともにますます大きな光を放っていくようです。
世界中で圧倒的な人気を誇る不滅の天才作曲家の人間的魅力とは? そして世紀を超えて親しまれ感動を与え続ける音楽の魅力と秘密は?
モーツァルトの人生のハイライトシーンを綴ったコンサート どうぞご期待ください!!
幼少から音楽の旅を続けたモーツァルト 35年間の人生の足跡は?
ザルツブルク、ウィーン、パリ、プラハ・・・それぞれの土地でのエピソード、出会いと別れ、折々に生まれた名曲とともにハイライト構成で綴ります。
2部構成(途中休憩1回)約1時間50分のコンサートを予定しています。
SceneⅠ オープニング~誕生と神童伝説
SceneⅡ ヨーロッパへの大旅行
SceneⅢ 母の死、そして大司教との決別
( 休 憩 )
SceneⅣ ウィーンでの大活躍、結婚
SceneⅤ モーツァルトの暮らしぶり、そして晩年
天才作曲家モーツァルとは?? 魅力溢れる名曲を選りすぐり、語りとともにお届けします!!
♪ 恋とはどんなものかしら(オペラ「フィガロの結婚」より)
♪ アンダンテ ハ長調 K.1a
♪ カンツォネッタ「顔では静かに微笑みつつも」K.152
♪ ピアノソナタ イ短調 K.310 より第1楽章
♪ アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
♪ 恋のそよ風(オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」より)
♪ピアノ協奏曲 K.466 より第2楽章(ピアノ独奏版)
♪ キラキラ星変奏曲 K.265
♪ ピアノソナタ K.331 より第3楽章トルコ行進曲
♪ レクイエム K.626 より
ほか ※演奏曲目は変更となる場合があります。
2015年「ショパン」、2016年「モーツァルト」に続き、「×2」シリーズ第三作目に取り上げるのは・・・、
ロマン派の幕開けを飾ったオーストリア生まれの天才作曲家「シューベルト」。
19世紀初頭の僅か31年間という短い人生で、「野ばら」「アヴェ・マリア」「魔王」などの歌曲、「幻想曲」「即興曲」「楽興の時」「軍隊行進曲」のほか約20曲のソナタを含むピアノ曲、「鱒」「死と乙女」「アルペジョーネ・ソナタ」などの室内楽定番曲、「未完成」「ザ・グレート」などの交響曲、オペラから舞台作品まで、あらゆる分野に多くの名曲を紡ぎだしました。
ゲーテやシラーの詩を題材にした600曲を超える歌はドイツ歌曲の基礎となり、現在でも、子供から大人まで幅広い世代に身近に音楽の素晴らしさと感動を届けてくれます。
“シューベルトの手にかかればあらゆる詩が音楽に変わる” と評された「歌曲王」の足跡は、実は生前よりも死後にその偉大さが評価されるようになりました。
不滅の天才作曲家の人間的魅力とは? 時代を超えて親しまれるその音楽の秘密とは?
田代万里生と佐藤彦大の二人の気鋭のアーティストによる新世代新感覚アプローチと、音楽評論家の真嶋雄大氏による史実に基づいたプログラム監修と原作による、シューベルトの人生のハイライトシーンを綴ります。
2部構成(途中休憩1回)約1時間55分のコンサートを予定しています。
SceneⅠ オープニング
SceneⅡ 少年時代
SceneⅢ 湧き上がる楽想
SceneⅣ シューベルトの恋
( 休 憩 )
SceneⅤ シューベルティアーデ
SceneⅥ さすらい
♪楽興の時第3番
♪ピアノソナタ第13番第1楽章
♪ 野ばら
♪即興曲D899第2曲
♪糸をつむぐグレートヒェン
♪魔王
♪鱒
♪アヴェ・マリア
♪セレナード
♪ピアノソナタ第14番第2楽章
♪さすらい人幻想曲
♪ピアノソナタ第21番第2楽章
♪冬の旅より辻音楽師
ほか
語り/歌(テノール)
1984年1月11日長崎生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科テノール専攻卒業。
ピアノ講師の母より3歳からピアノ、 7歳よりヴァイオリン、13歳よりトランペットを学び、テノール歌手の父より15歳から本格的に声楽を学ぶ。幼少よりオペラに親しみ97年13歳で藤原歌劇団公演オペラ「マクベス」(東京文化会館)の子役フリーアンス王子役に抜擢。2003年19歳で東京室内歌劇場公演オペラ「欲望という名の電車」(新国立劇場中劇場)ヤングコレクター役で本格的なオペラデビューを果たす。その後09年2月新作ミュージカル『マルグリット』アルマン役でミュージカルデビュー。12年1月には『ボニー&クライド』で初のタイトルロールを務め、13年第39回菊田一夫演劇賞受賞。
主な出演作に、『ジキル&ハイド』『きらめく星座』『グレート・ギャツビー』『エリザベート』『スウィーニー・トッド』『CHESS THE MUSICAL』『スリル・ミー』『ラブ・ネバー・ダイ』『エニシング・ゴーズ』『サンセット大通り』等。
9月からミュージカル『マリー・アントワネット』にフェルセン伯爵役で出演予定。
田代万里生オフィシャルHP http://fc.horipro.jp/tashiromario/
※「×2コンサート」シリーズでは
2015/2/27「ショパン×2」初演(東京イイノホール)
2015/2/28「ショパン×2」千葉公演(宮本公民館)
2016/2/10「ショパン×2」名古屋公演(HITOMO HALL)
2016/2/12「ショパン×2」大阪公演(ザ・フェニックスホール)
2016/2/18「モーツァルト×2」初演(東京文化会館小ホール
2017/9/1, 2「モーツァルト×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/6/30「ショパン×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/1「シューベルト×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/6「シューベルト×2」東京公演(浜離宮朝日ホール)
の各公演に出演。
ピアノ
東京音楽大学大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(ピアノ・エクセレンス)修了。
ベルリン芸術大学、モスクワ音楽院で更なる研鑽を積む。2004年第58回全日本学生音楽コンクール高校の部第1位、06年第1回野島稔・よこすかピアノコンクール第1位、07年第76回日本音楽コンクール第1位。10年第4回仙台国際音楽コンクール第3位。11年第5回サン・ニコラ・ディ・バーリ国際ピアノコンクール(イタリア)第1位、16年第62回マリア・カナルス国際音楽コンクール(スペイン)第1位など数々の賞歴を重ねる。
これまでにプラハ室内管、日本フィル、東響、東京シティ・フィル、京都市響、群馬響、神奈川フィル、仙台フィル、セントラル愛知響、千葉響等にソリストとして共演、N響首席メンバーと室内楽で共演するほか、日本国内はもとより、スペイン、イタリア、ロシア、チェコ、中国でも演奏活動を行う。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。鷲見加寿子、野島 稔、エレナ・ラピツカヤ、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。
CD「Hiroo Sato plays 3 Sonatas」、「Hiroo Sato Piano Recital」をリリース。
※「×2コンサート」シリーズ初登場!
2018/6/30「ショパン×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/1「シューベルト×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/6「シューベルト×2」東京公演(浜離宮朝日ホール)
の各公演に出演。
※一部公演でプレトークに出演
5歳からピアノを、中学から作曲を学ぶ。新聞各紙、「音楽の友」等専門誌をはじめ、演奏会の曲目解説、CD 等のライナーノート、「ショパン×2」、「モーツァルト×2」など舞台劇の台本等積極的な執筆活動を続けている。NHK-FMへの出演、様々なコンクールの審査員を務める他、全国の放送局や音楽ホールなどに招かれ、故中村紘子やS.ブーニンらとのレクチャー・コンサートで好評を博すとともに、岡谷カノラホールや甲府コラニ―文化ホール等、各地でコンサートのプロデュースも展開している。その模様が2017年「日経ビジュアル音楽堂」で紹介された。
著書に「グレン・グールドと32人のピアニスト(PHP研究所)」、「ピアニストの系譜(音楽之友社)」等、監修や共著多数。山梨英和大学や朝日カルチャーセンター新宿等で、講師を歴任。現在(公社)日本演奏連盟専門委員、コラニ―文化ホール・アーティスティック・アドバイザー。「真嶋雄大の面白クラシック講座」主宰。
ブログ http://ameblo.jp/office-claret/
2015/2/27「ショパン×2」初演(イイノホール)
2015/2/28「ショパン×2」千葉公演(宮本公民館)
2016/2/18「モーツァルト×2」初演(東京文化会館小ホール
2017/9/1, 2「モーツァルト×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/6/30「ショパン×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/1「シューベルト×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/6「シューベルト×2」東京公演(浜離宮朝日ホール)
の各公演にプレトークで出演。
ピアノ
東京藝術大学作曲科卒業。 作曲を佐藤眞、福士則夫、青島広志各氏に師事。 在学中より作品を提供、熱海市への曲の献呈、創作ミュージカル「竹取物語」の作曲等を手掛ける。 編曲では読売日本交響楽団「シネマ・ミーツ・シンフォニー」をはじめ、アニメ作品やゲーム音楽、合唱等で幅広く活動。 ピアニストとしても日本フィルとの共演、映画やテレビCM、フィギュアスケート浅田真央選手が使用した「カプリース」、NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」等を演奏。アンサンブルピアニストとしての評価も高く様々なアーティストと共演している。東京声楽コンクールでは最優秀伴奏者賞受賞 。2006年、ポーランド大使館でショパン作品によるリサイタル。2010年ショパン生誕200年記念ワルシャワ交流祭ツアーにてワルシャワとパリでリサイタル。2012年、スペインのマヨルカ島およびスイスツアーにて演奏。2014年、ブラジル・サンパウロにて「ピアノ・オペラ ファイナルファンタジー」コンサート。2015年11月および2016年2月にも「ファイナルファンタジー」ワールドツアーでパリ、ブリュッセル、ストックホルム、ロンドン、台湾、韓国、香港、シンガポール、ブラジル、メキシコの各地で公演し喝采を浴びる。 現在NHKカルチャー「ピアノの名曲・お話しと演奏」「ヴァイオリン名曲・お話と演奏」「よくわかる楽典入門」の講座もっている。
2017/9/1, 2「モーツァルト×2」八ヶ岳公演(八ヶ岳高原音楽堂)
1986年2月14日千葉生まれ。東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)卒業。同大学院を首席で修了。
2009年度より同大学ティーチングアシスタント、大学院修了後は異例の若さで東京音楽大学非常勤助手として後進の指導にあたる。2007年第76回日本音楽コンクールピアノ部門第2位及び岩谷賞(聴衆賞)受賞。リサイタルやオーケストラ公演のソリスト、アンサンブルピアニストとして全国各地で演奏活動をしている。これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、Gross Vogel Philharmoniker、東京音楽大学ブレイジングオーケストラと共演。ジャンルを越えて活躍の幅を拡げている。寺田栄子、高梨淳子、村上隆、弘中孝、Leonid Margariusの各氏に師事。M.ラエカッリオ、P.ネルセシアン、S.ドレンスキー、A.サッツ、M.ベロフ、D.ヨッフェ、B.リグット、V.リャードフ、B.ゲツケ、T.ゼリクマン、B.ペトルシャンスキー、P.ドヴァイヨン等の指導を受ける。2013、14年度はローム・ミュージックファンデーション奨学生としてイタリアの名門イモラ音楽院で更なる研鑽を積む。2015年秋より拠点を日本に戻し本格的に演奏活動を行っている。
米津真浩オフィシャルHP http://www.tadahiro-yonezu.com/ Twitter https://twitter.com/TadahiroYonezu
2015/2/27「ショパン×2」初演(イイノホール)
2015/2/28「ショパン×2」千葉公演(宮本公民館)
2016/2/10「ショパン×2」名古屋公演(HITOMO HALL)、
2016/2/12「ショパン×2」大阪公演(ザ・フェニックスホール)
2016/2/18「モーツァルト×2」初演(東京文化会館小ホール
■今回初めて「×2」コンサートにご出演くださる佐藤彦大さん、まずは自己紹介をお願いします。
《佐藤彦大》
ピアニストの佐藤彦大です。盛岡の山奥で育ったので、きのこ、山菜、昆虫採集、釣り、サイクリングが大好きです。正式にピアノを始めたのは小学校2年生から、高校から大学院までを東京音楽大学で過ごし、ベルリンとモスクワで勉強しました。演奏活動と並行して、東京音楽大学と岩手大学で後進の指導にもあたっています。
■このたび新作で取り上げることになった作曲家「シューベルト」にはどんな印象がありますか?
《佐藤彦大》
シューベルトの音楽は孤独のイメージが強いですが、楽譜から音楽へ深い情熱を感じます。600曲以上の歌曲を生み出したのも驚愕ですが、即興的に旋律を生み出すことに長けていました。また、作品に垣間見られる「小さな幸福」が魅力だと思います。
《田代万里生》
これまでこのシリーズでお届けしてきたモーツァルトやショパンの劇的な人生や多様な音楽性に比べ、シューベルトはどちらかというと世間的には地味に思われがちです。ところが実は、このプロジェクトの初期段階から僕が最もこのシリーズで手がけたい作曲家でもありました。
一見自分自身とも正反対な人物に思うのですが、いざその音楽に取り組んでみると、不思議ととても共感する部分が多いのです・・・。テーマは、『ささやかな幸せ』。是非シューベルトの奥底に潜む、豊かで純粋な音楽をお楽しみ下さい。
■今回初めての共演となります。お互いの印象はいかがでしょうか?
《佐藤彦大》
田代さんには、打ち合わせで1回、リハーサルで1回、お会いしたのはまだ2回だけですが、爽やかな印象、しかし確固たる意志と熱いものを持ってらっしゃっていて、共演させていただくお相手としてはすごく心強いなと思いました。
《田代万里生》
ピアニストというのは寡黙な方が多いと思っていたのですが、彦大さんはピアノを弾いている時以外は意外にも正反対!熱い思いや溢れる知性が止まりません!そして演奏は、ピアニストにも関わらずまるで声楽家のような、とても深いブレスを伴った美しいフレージングが印象的です。これはピアノソロでは実に表情豊かな結果を生みだし、歌曲の伴奏ではとても自然に僕に寄り添って下さいます。
■さて、今回は原作を書かれた音楽評論家の真嶋雄大さんにも。
シューベルトの作品の素晴らしさが認められ、日本でも取り上げられるようになったのは戦後つい最近になってからとのことでしたが、生前の31年間、没後190年の間、シューベルトはどにように評価されていたんですか?
《真嶋雄大》
シューベルトはもちろん、ヨーロッパではいつの時代も常に、また積極的に演奏されておりました。ただオペラに関しては、あまり人気がなかったようですね。ところが日本では、シューベルトは最近になるまで演奏されることが少なかったのです。
というのは、明治維新後、政府が憲法制定に際して規範としたのがドイツでした。また西洋音楽を導入しようとした時、直接参考にしたのがやはりドイツ。ドイツは音楽界の覇権を握るため、イタリアの声楽の評価を貶めたのです。ですから東京音楽学校(現在の東京藝大)が創設された際、声楽科の設立はしばらく待たなければなりませんでした。
さらに日本では、シューベルトの音楽は冗長であるとか、転調が不安定だとか、現在ではシューベルト音楽の評価となっているファクターが逆に低く見なされ、あまり採り上げられなかったのは事実です。それがやっと陽の目を見たのは、20世紀も後半になってからでした。
■そんなシューベルトですが、ご出演のお二人は、どんなところに他の作曲家たちとは違う天才ぶりは感じますか?今回の公演にあたって新たな発見があったらお聞かせください。
《田代万里生》
非常に控えめな性格のシューベルトでしたが、音楽的にはかなり攻めています。しかし、それはモーツァルトのように決して派手に装飾をして攻めるのではなく、全く違うアプローチで、楽曲を外側ではなく根底から攻めている部分が見事だと思いました。
晩年、といっても31歳で亡くなってしまいますが、後半になればなるほど削ぎ落とされ、若い頃に比べるとどんどん五線譜の音数自体も減っていきます。しかし、それに反して音楽性や詩の表現力は高まっているのです・・。
今の僕よりも年下のシューベルトがその全てやり遂げたことに、ただただ驚きです。
《佐藤彦大》
シューベルトの作品を勉強するにあたり、音楽の構築については勿論考えなければいけませんが、その背景にそれすらも超越した時の流れや移ろいのような大きなものが存在しています。それが他作曲家との大きな違いなのではないでしょうか。
シューベルトの作品を演奏会で取りあげることは多々ありましたが、いつも1~2作品のみで、ここまでシューベルトのみ追求した演奏会は経験がありませんでした。今回取り組んでみて、自分がまるでシューベルティアーデの一員になったかのような感覚を持っており、とても新鮮です。
■シューベルトのお気に入りの歌曲は?歌曲以外でお気に入りの曲は?
《田代万里生》
ピアノ曲はどれも好きすぎて、いつまでも聴いていたい。リハーサルでソナタの第13番がとても心地良かったので、翌日から目覚ましアラームにしました(笑)
今回歌うシューベルト歌曲のうち、6曲は僕が自ら翻訳して新たな日本語歌詞をつけました。これにより、歌曲の音楽性だけでなく物語性もさらにわかりやすくなることを目標としています。『野ばら』や『鱒(ます)』は教科書に載っているような古き良き日本語の歌詞が有名で定着されていますが、これを僕の等身大の言葉で一新すると、また新たな面が見えてきて、こんな曲だったのか!と訳詞しながらワクワクしました。
貴族による高尚な芸術!というよりも、本来は仲間内で楽しむような大衆性も強いシューベルトの歌曲。ぜひ新たなシューベルトの世界をお楽しみください。
《佐藤彦大》
歌曲ですと「糸を紡ぐグレートヒェン」ですね。この作品をもってドイツリートの誕生、といわれています。情熱的な歌は勿論素晴らしいですが、ピアニストとして、紡ぎ車を回している伴奏が、同じ音型で様々な表情を作り出せるところに作品の永遠の可能性を感じます。他には「12のレントラーD790」が最近のお気に入りです。舞曲と即興的な旋律のバランスの良さ、12曲全ての性格が異なり、まるでシューベルトの全てを見ているかのようで、非常に面白いです。
■今回のプログラム構成、原作による公演の特徴(面白さ、サプライズな話など)少しお聞かせください。
《真嶋雄大》
シューベルトの人生は、振り返れば穏やかなもので、激動というには少々遠いものでした。貧困と病気という、多くの作曲家に共通するリスクをいつも背負ってはいたものの、シューベルト自身はその控えめ目な性格から、取り立てて困窮していた訳ではないようです。つまりシューベルトにとって、音楽がすべてであり、音楽がありさえすれば、それで満足していたと思われます。そういうドラマティックな要素の少ないシューベルトではありますが、その創作した音楽は閃きと鮮烈な前進性に富み、ひとつの明確な方向性を生み出したとも言えます。そういった本当のシューベルトに触れていただきだく、その道行を描いてみました。お楽しみいただければ幸いです。
■八ヶ岳と東京での「シューベルト×2」、八ヶ岳での「ショパン×2」への意気込み、そして聴きどころをお聞かせください!!
《佐藤彦大》
そもそもシューベルトの作品が大好きですので、その感動を皆様にお届けし、共有出来ましたら幸せな限りです。ショパンは、これまでの公演から、少しプログラムを変更して演奏致します。ショパンらしさとは何か?そこを突き詰めたいと思います。ステージの空間、2人の緊密なアンサンブルに是非ご注目、ご期待ください!!
《田代万里生》
シューベルトは、親しい仲間たちと小さなサロンに集まって、ささやかに自分の音楽を一緒に楽しむことをとても好んでいました。今回はぜひ会場を『シューベルティアーデ(=シューベルトの仲間たちの集まり)』にみたて、温かい音楽空間をお届けします。一音一音ごとに、幸せな気持ちになれるはず!
■「ショパン×2」に続きいよいよ新作「モーツァルト×2」が開催されます。まずは一言お願いします。
《田代》
大好評だった「ショパン×2」に続き、ついに第二弾の「モーツァルト×2」が実現することになりました!
今回の「モーツァルト×2」も是非とも会場で観届けて頂き、第三弾、第四弾に続くよう、皆さんと一緒にこのシリーズを楽しんでいけたら嬉しいです!
《米津》
約2時間のコンサート、短い時間ですが天才作曲家モーツァルトの人生を凝縮してお届けします!!!
是非是非ご来場いただき、存分にモーツァルトの音楽を楽しんでいただきたいです。 LIVE版映画のようなクラシックの異空間ステージ。乞うご期待!!!
■モーツァルトはお二人にとってどういう存在? 影響を受けた点は? 大好きな曲は?
《米津》
モーツァルトと言えば「トルコ行進曲」!! ピアノを習い始めた当初の憧れの曲でした。
幼少期に「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を連弾で弾いて遊んでいた思い出もあります。
その後、モーツァルトの曲を演奏することはあまりなかったのですが、映画『アマデウス』を観て“ど”が付くほどハマりました! 天才芸術家の人生って波乱万丈だな~。 自分は・・・?? と色々考えさせられました(笑)
《田代》
キャッチーでシンプルなメロディーが多くて、ピアノや声楽で初級段階のレッスンで取り上げられる作品も多いので、クラシックのよくあるスタンダードナンバーと思いきや・・・、年齢を重ねるにつれてむしろ奥深さと演奏の難しさを感じるようになりました。
モーツァルトは35歳で亡くなっていますが、そのほぼ同世代の僕たち二人が今回モーツァルトに臨むということも、とても面白く感じています!
《米津》
好きな曲は、数少ないモーツァルトの短調の曲。長調の曲が多い中、天才モーツァルトの心の叫びや苦しみや葛藤といった違った一面が垣間見れます。長調の楽曲との ”ギャップ萌え”(笑) というところでしょうか。
《田代》
大好きな曲はオペラ『魔笛』のザラストロ(バス)のアリア。テノールの僕にとってはバスのアリアはアプローチが全く逆なので、なぜかとても魅かれます(笑)
■モーツァルトの曲の魅力はどんなところに? 演奏者として面白いと思う部分、苦労する部分などは?
《田代》
意識的になのか、天才的な無意識的になのかどちらかわかりませんが、全てが計算され、さらにその全てが想像力豊かな即興性に満ちていることでしょうか。オペラや声楽作品の場合、声楽のスコアも非常に器楽的なイメージで作曲されているので、あまり休小節が無かったり、普通に歌ったらブレスをとる場所がなかったりなど、見た目はシンプルなのに非常に技術を要するという印象があります。
《米津》
シンプルかつ必要最低限な音数で一音たりとも無駄のない洗練されたつくり、なおかつユーモラスな即興的パッセージが非常に魅力的に感じます。
当時と現代の楽器の違いによる音のイメージや演奏技術の違い(現在のピアノではまさに超絶技巧)や、モーツァルト時代から現在に至るまでの音楽や楽器の進化と複雑化を知ってしまったからこそ感じる、モーツァルトの極めて洗練されたシンプルな音の響きへの違和感といいますか・・・、原点回帰、難しいです!!
今回の公演では、オーケストラの曲をピアノ1台で演奏しなければならないところもあり、オーケストラの響きを重視するのか、それともモーツァルトがピアノ曲としてどんな響きを求めたか・・・、などなど、考えなければならないことも多いです。
■「モーツァルト×2」で是非楽しんでいただきたい点、 コンサートの聴きどころは?
《米津》
バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト・・・、誰もが知る偉大なクラシック作曲家たち。「名前は知っているけど、どんな曲があるの? 難しいんじゃない!?」と思っている方も多いのでは?
もちろん、彼らが残した曲たちは神聖で美しく崇高な宝物ではあるけれど、作曲したのは・・・そう、同じ人間です。モーツァルトを追いかけ、モーツァルトの音を生で感じ、そしてクラシック音楽を少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。
《田代》
モーツァルトのコンサートは沢山公演されていますが、ピアノ曲と声楽曲がプログラムに混ざり、しかも全体が語りで綴られていくというストーリー仕立ての公演はとても珍しいと思います。2人の衣装もこの公演の為に素敵なものを準備していますので、是非ご期待ください!
番外編として・・・、ミュージカル『モーツァルト!』から、『僕こそミュージック!』のアコースティックver.も初披露の予定です。モーツァルトが自分自身と自分の才能の狭間で葛藤するこのミュージカルナンバーで、 新たな視点からのモーツァルト像をお届けできたら幸いです。
《米津》
大好評だった「ショパン×2」に続く第2弾「モーツァルト×2」!ピアノに歌に語りに・・・、今までのコンサートとは全く異なる新感覚なステージ。クラシックはとっつきにくいと思っている方からマニアックな方まで、皆様に楽しんでいただける内容です!!
目ではイケメン田代さんモーツァルトを楽しんでいただきつつ(笑)、モーツァルトの音楽を心で感じていただけるような演奏ができるよう努めたいと思います。
《田代》
モーツァルトの音楽が過去のものではなく、このコンサート中にモーツァルトの新しい新鮮なメロディーが生まれたような感覚を、米津君と一緒に目指してみたいと思います。
■昨年の「ショパン×2」東京公演を経て新発見はありましたか? ショパンについて新たに感じた魅力は?
《米津》
この「ショパン×2」を通してショパンという人物をよりに近く感じることができました。傑作を数々残した素晴らしさに“天才ショパン”として神格化されてしまいますが・・・、でも一人の人間。ショパンの生き様や恋愛遍歴など、彼の人間味とその人生を通して生み出された音楽を凝縮して感じることができ、楽曲のみならずショパンという人物に対するイメージもより膨らみました。
《田代》
本編のショパン楽曲はもちろんですが、前回公演のアンコール最後に演奏した『別れの曲』の新アレンジ『美しい未来〜別れの曲〜』 の演奏ではとても手応えがありました。時代を超えて訴えかけるショパンのメロディーは、褪せるどころかより色鮮やかに感じました!
■昨年の共演を経て、共演者に対する印象を改めてお聞かせください。 相手の魅力をPRするとしたら?!
《田代》
誠実さと上品さを併せ持ちつつ、それでいて固定概念に縛られず自由な発想で、現代の若者らしさもしっかりあって・・・、絶妙なバランス感覚だと感じます!
《米津》
田代さん!そのお言葉、そのままお返し致します(笑)。誠実さと上品さを合わせ持ち、音楽にも演出にも本当に驚くような発想と向上心で、田代さんがいる空間ではみんなが前向きに笑顔で作品作りに没頭できる。そしてイケメン!(笑) 本当にすんごいお方です!!
■お客様に楽しんでいただきたいと思う点やその楽しみ方をお聞かせください。
《田代》
音楽だけでなく、ショパンのなかなか知られていない恋愛事情もたっぷり語られます(笑)お客様は何も準備することなく、会場にお越しいただければ絶対に楽しんで頂ける準備がばっちりできています!
《米津》
田代さんのおっしゃる通り! 『ショパン!? クラシックって難しいんじゃ・・・!?』 と思っている方にも、もちろんクラシック大好きなマニアの方まで皆様に楽しんでもらえる公演です。 ぜひお気軽にお越しくださいませ!
■出演者として「ショパン×2」コンサートの名古屋・大阪公演への意気込み、 お客様へのメッセージをお聞かせください。
《米津》
今までのコンサートのイメージを覆すような新感覚ステージをご堪能いただけると思います。『美しい未来〜別れの曲〜』 をはじめ、ここでしか聴けない、観れない、特別感満載のステージ!!是非ご期待ください!!
《田代》
2015年の東京公演を経て、さらにブラッシュアップされた「ショパン×2」がついに名古屋・大阪へ登場します!
僕たちが自信を持ってお贈りするこのコンサート。 是非お越しください!!
■一番好きなショパンの曲は?
《米津》
今の気分は、「コンチェルト1番、2番」「マズルカ少々」「バラード4番」「幻想ポロネーズ」「ノクターンOp.62-1」すべて同着1位!
《田代》
「英雄ポロネーズ」です!
■共演者に対するお互いの第一印象は?
《田代》
とにかく甘いマスク! そして、ピアノの楽譜をiPadで見る現代っ子(笑)。
《米津》
とにかくTHE・イケメン! ミスターパーフェクト!神様は不公平だなあ…足の長さちょっとでいいから分けて欲しい(笑)
■おふたりにとってショパはどんな存在? どんな影響を受けましたか?
《田代》
中学〜高校の時期に、「幻想即興曲」「英雄ポロネーズ」「華麗なる大演舞曲」などを弾いていたのですが、どの作品も歌手としての今の自分の音楽的基礎につながったものばかり。俊敏で細かいパッセージに壮大なフレーズ感が伴っているところが音楽的に一番影響を受けたところです。
《米津》
小さい頃からずっと大好きな作曲家で気づいたらショパンしか弾いていなかったぐらい。常に自分の音楽人生のど真ん中にどーんと居座ってらっしゃる作曲家。ピアノという楽器の魅力を最大限に引き出した作曲家の一人だと思います。ピアニスティックとはなんぞや!ということの基礎をショパンの作品を通して学んだ気がします。
■今回のコンサートで一番お気に入り、思い入れの深い曲を教えてください。
《米津》
「バラード第4番」です。とにかく大好き。天才ショパンの才能が惜しみなく詰め込まれている気がします。
《田代》
ピアノ からテノールに転向したことで、ここ10年ほどはショパンの作品とは縁がなくなっていましたが、カレーラスやステファノが「別れの曲」をイタリア語で歌い上げているCDにも出逢い、歌でもまたショパンの音楽を演奏出来る!と非常に嬉しく思っています。今回はマズルカを基盤にしたショパンの珍しい歌曲も歌うので、そちらも楽しみです!
■今回は通常のコンサートとやや趣が違いますが出演者として期待していることは?
《田代》
ショパンという人物が、“音楽室に肖像画が飾ってある偉い人!”というイメージではなく、今で言うと時代の最先端のヒットメーカーだった的な感覚で、彼の生活や恋愛について語ることで、より身近に感じていただければと思ってます。
そして、「ショパン×2」の続編はもちろん、「ブラームス×2」や「ラフマニノフ×2」など、他の作曲家などでもシリーズ化が期待されるようなコンサートにしたいです。
《米津》
クラシック音楽が好きな人はもちろんですが、詳しくない人にも、さらにクラシックって難しくない?ショパンって誰?・・・と、初めてクラシックを聴く人にも、作曲家の“ストーリー+音楽”という構成で、ショパンをそしてクラシック音楽自体を身近に感じていただけたら嬉しいです。
是非シリーズ化して他の作曲家の作品も演奏したい!
■コンサートに向けての意気込みは?
《米津》
クラシック音楽ファンをさらに増やすような、まさに自分がやりたかった新しい形でのステージです。田代さん、音楽評論家の真嶋先生、関係者みんなでアイディアを出し合ってつくっています。僕自身も本当に楽しみ。聴衆の皆様にも楽しかった!と感じていただけるよう頑張ります!
《田代》
米津さんとも語れば語るほどいろんなアイディアが出てきています。その熱い想いがちゃんとお客様に届けられるよう、しっかりと実現化したいと思います!
■お客様に期待してもらいたい部分は?
《米津》
今回、田代さんと僕との二人一役で再現するショパンの多くの傑作が、今の僕や田代さんとさほど変わらない年齢で書かれたんだと思うととても感慨深いです。演奏や語りを通してショパンという人物像にどこまで迫れるか、タイムスリップしたような目線で楽しんでいただけたら嬉しいです!!
《田代》
ショパンは39歳で亡くなりましたが、数々の有名な楽曲は20代のうちに書かれています。仮に現代に置き換えて・・・、『20代前半の若き作曲家(ショパン)の新作を、ショパンよりちょっと年上の僕たち二人が演奏する!』と考えると、クラシック音楽に対して新たな発見ができるのではないかと思います。
クラシック音楽を、ただ古き良き音楽というだけでなく、音楽の王道としての本当の魅力と、そしてその中に存在する斬新さを、ぜひ楽しんでいただけるよう、何よりもフレッシュな演奏をしたいと思います!!
2015/2/27 「ショパン×2」東京公演 (イイノホール)
2016/2/10 「ショパン×2」名古屋公演 (メニコンHITOMIホール)
2016/2/12 「ショパン×2」大阪公演 (ザ・フェニックスホール)
2016/2/18 「モーツァルト×2」東京公演 (東京文化会館小ホール)
2017/9/3 「モーツァルト×2」長野・八ヶ岳公演 (八ヶ岳高原音楽堂)
2018/6/30 「ショパン×2」 7/2「シューベルト×2」長野・八ヶ岳公演 (八ヶ岳高原音楽堂)
2018/7/6 「シューベルト×2」東京公演 (浜離宮朝日ホール)
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★6/25(月)放送
ラジオ日本(AMラジオ 1422kHz)
「ハロー!アイレディオ」 (毎週月~金曜 9:00a.m.~11:30a.m.放送)
10:10頃からの「ゲストコーナー」(約20分間)に田代万里生と佐藤彦大が生出演します!
パーソナリティは栗原美季さん ※番組へのメールは→ h@jorf.co.jp
★6/18発売
音楽雑誌「月刊ハンナ」=田代万里生インタビュー記事 が掲載されました
★6/16掲載
信濃毎日新聞・朝刊=田代万里生インタビュー記事
が掲載されました
★6/6放送
TOKYO FM 28:00-29:00
番組「シンフォニア」 ~一足早い夏休みスペシャル~
歌手で俳優の田代万里生さんをゲストにお迎え
番組のYoutubeで聞くことができます
radikoのTOKYO FMからもタイムフリーで聞くことができます
★5/16掲載
BUTAKOME に公演の記事を掲載いただきました
(サンケイリビング新聞社のエンタメサイト「舞台袖より愛をこめて」 で読むことができます